
はじめまして!山梨県北杜市の大塚愛です!
きっかけは子どもが通う市立保育園の閉園騒動でした。2021年8月、年度末での閉園を市から突然告げられました。「誰も特に困らないのかな?」と思い、園の保護者全員にアンケートを書いてもらったところ、子どもを想う切実な声が所狭しとビッシリ…!それを読んで「これはどうにかしないと!」と立ち上がり、全員が政治経験ゼロの中、①閉園期間の3年延長、そして②議会に請願*を出し全会一致での採択、という結果を、保育園ママ・パパたちと一緒に勝ち取りました。
私がこれまで専門としてきたのは、音楽療法、民俗音楽学、スペイン語圏の教育・研究という、政治とは一見無関係な分野です。しかし、いわゆるマイノリティーとされる人や文化を対象とし、「いないことにされる人々」や「ないことにされる文化」の状況が少しでも良くなり、尊厳が得られるように、そう願って教育・研究活動を進めてきました。保育園で行ったアンケートは、これまで私が研究で行ってきた基本的な手法です。市民の声を伝えるために、学問的手法を利用することは大いに可能だと分かりました。
ひるがえって北杜市の保育以外の状況を見渡してみると、図書館統廃合、小中学校統廃合、ゴミ問題、不登校問題など、様々な問題があります。そこで私のこれまでの経験を活かし、困っている人の力になりたい!そう思って政治参加を決意しました。
*(2021年11月「しらかば保育園さくら分園の新規受け入れを求める請願書」賛成20・反対0の全会一致で採択。ただしその後も市の決定により、新規受け入れ条件は変更なされず、請願が実質無視された状態となった。)
こんな街を目指したい!
北杜の自然・人を活かした多様な子育て環境を!
北杜市には素晴らしい自然と共に、個性的な才能を持つ人がたくさん集まっています。都会や地方都市を単に模倣するのではなく、自然・アートなどを活かした北杜市オリジナルな子育て環境を!
子ども、高齢者、自然にも優しいサステナブルな街へ!
車がないと生活しにくい街から、徒歩・自転車・公共交通機関で生活できるウォーカブルシティに!
車がなくてもゴミ捨てができ、環境に優しいリサイクル先進都市に!
市民の声が市政に届く仕組みづくりを!
北杜市には、北杜市が大好きでこの場所をより良くしたいと考えている市民がたくさん!
市民の声が市政により反映される仕組みを作りましょう!
プロフィール
大阪生まれ奈良育ちのイエベ秋。
結婚後、某有名歌手と同姓同名になってしまう。
やんちゃな保育園児を子育て中の、盆踊り研究者&スペイン語教師。北杜市ファミリーサポート両方会員、日本語教室パートナー。
神戸大学発達科学部卒。(障がい児向けの音楽療法ゼミ)
東京藝術大学大学院音楽研究科博士前期課程修了。
同大学院博士後期課程単位取得満期退学。修士(音楽)。クラブカルチャーや盆踊りなど、民衆の踊り文化研究を専門とする。在学中にメキシコに留学し、アステカダンスのフィールドワークを行う。
2013年早稲田大学助手を経て、現在早稲田大学、慶應義塾大学非常勤講師。
2021年コロナ禍で東京から北杜市に住まいを移す。故郷奈良との共通点(海ナシ、鹿アリ)に安心したものの、北杜の鹿のワイルドさに恐れ慄く日々。
タコスとカレーと踊り文化が好き。辛いものとカマドウマは苦手。
子どもが通う保育園の閉園騒動から、政治の道を志す。
2024年11月、1165票の応援をいただき北杜市議会議員に当選。
